ウィング | 就労継続支援B型事業・生活介護事業
ゆっくり、マイペースで
自分らしく過ごせるように
ウィングはそんなところです
こんなことで悩んでいませんか?
いろんなことを話し合える仲間がほしい
生活リズムを整えたい
なかなか外に出かける気がしない
働きたいけれど、まだ自信がない
精神保健福祉士をはじめとして、
精神保健福祉分野の支援技術をもつスタッフが生活や就労についての相談に応じています
ウィングを上手に利用して、元気になる力をつけてください
ご利用案内
利用対象者
- 障害福祉サービス受給者証を取得されている方、または
精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、または
自立支援医療制度を使われている方 - 18歳以上の方
- ウィングへの通所を希望されている方
定員
就労継続支援B型事業 20名
生活介護事業 6名
開所
月~金 9:00~17:00
※ 土・日・祝日・年末年始はお休みです
利用料
障害者総合支援法で定められたサービス利用料金の1割
※ 減免・免除が適用される場合がありますので、ご相談ください
活動内容
- 生産活動(弁当作り・軽作業・清掃作業・自主製品づくり)
- 創作的活動(昼食会・ジム・ヨガ・書道・手話・パソコン教室)
- 健康相談・医療相談・レクレーション・生活や就労に関する相談
※ 曜日・時間・活動内容を選択して、参加することができます
連絡先
社会福祉法人 そよ風
536-0023 大阪市城東区東中浜1-2-4
TEL 06-6924-9975 FAX 06-6924-9976
利用者の声
Aさん(60代/男性)
40歳頃、職場のストレスや人間関係から食品会社を退職しました。退職後は肉体的にも精神的にもくたくたで、何のやる気もおきず、自宅でこもりがちの生活になりました。近所の電気屋さんにすすめられ、精神科の病院を受診し、統合失調症と診断されました。
52歳の時、母親が病気で入院したため、実家を出てグループホームに入る決断をし、ウィングにも通い始めました。環境が変わったことで、不安に襲われたり、新しい人間関係の中で被害的に思うこともありましたが、そんな時はスタッフに相談したり、思っていることを書くことで気持ちを整理したりしてきました。
ウィングでは人間関係や人との距離感について学んでいます。月に1回スタッフと面談していて、それが体調の安定につながっています。不安感と闘いながら8年間、通えていることは、自信になっています。
グループホームやウィングに出会わなければ、病状を崩していたかもしれません。今の生活を続けていけたら良いな、と思っています。
Bさん(50代/女性)
今から8年前の6月中旬、仕事からの帰宅中に、くも膜下出血を起こし、手術を受けました。手術の所要時間は15、6時間だと聞きました。術後、身体の障害はありませんでしたが、高次脳機能障害と診断され、自分で考える事が出来ない、現在の年月日も分からない、などの記憶障害が残りました。病院では作業療法士のリハビリを受けていましたが、徘徊があり、目が離せないため、夜はベッドに拘束されていました。
その年の11月に退院しましたが、私の記憶は高校生に戻っており、「高校へ着て行く制服が無い。」と毎朝、騒いで家の中を探し回っていました。そこで、母は社会福祉協議会へ相談に行き、ヘルパーさんに週3回入ってもらい、料理をしてもらうようになりました。
その後、ウィングに通うことになりました。ウィングではお弁当作りをしています。買い物に行ったり、下ごしらえで野菜の皮をむいて切ったりしています。お弁当の日は、炒めたり、揚げたりして、お弁当箱に盛り付け作業をします。届け先のお客様に美味しく食べて頂けるよう、見た目もきれいになるよう気をつけています。お弁当は車で配達します。直接お客様の顔が見られて楽しい時間です。
ウィングに通うようになって、自分のやるべきことや、やりたいことなどが出来て生活にメリハリがつきました。また、ウィングに通うことで、記憶障害も良くなったように感じています。
生活していく力はずいぶん回復してきましたが、今も家族に助けられて生活しています。家族に感謝しています。