珀 | SHIZUKU アトリエ部門 | 就労継続支援B型事業
珀はものづくりをしているところです。
主に皮革を使い、アクセサリーや小物を作っています。
作った商品は全国の百貨店などで販売され
お客様のもとへ届きます。
ものづくりがすき。
かわいいものやおしゃれがすき。
集中して何かにとりくみたい。
家以外に居場所が欲しい。
社会の一員として誰かの役に立っている実感が欲しい。
誇りに思える仕事がしたい。
でも
自信がない。
不器用でも、体力がなくても、やった事なくても、人付き合いが苦手でも。
できることから 短時間から
一緒に始めてみる?
ご利用案内
利用対象者
- 障害福祉サービス受給者証を取得されている方、または
精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、または
自立支援医療制度を使われている方 - 18歳以上の方
開所
月~金 9:30 ~ 17:00
※ 土・日・祝日はお休み(その他に夏季・冬季休日あり)
利用料
障害者総合支援法で定められたサービス利用料金の1割
※ 減免・免除が適用される場合がありますので、ご相談ください。
活動内容
- 生産活動(皮革製品製作・管理・発送)
- 清掃活動(事業所内の掃除)
- 生活や就労に関する相談
- レクリエーション
※ 曜日・時間・活動内容を選択して、参加することができます。
(週1回半日から)
連絡先
珀(HAKU)
536-0016 大阪市城東区蒲生 3-11-10 マサキビル 2F
利用者の声
Hさん(60代/男性)
会社勤めをしている頃、意欲の低下や思考制止が有り、職務の停滞やミスが相次ぎ、勤務を続ける自信が無くなり、止むなく退職しました。
電車に乗ると動悸や悪寒を感じたり、自転車の運転中ふらついたりと、外出もおぼつかない状態でした。
そんな折ネットで、同様の症状を抱えていた方が、精神科に通い改善しつつあるという内容のブログを見かけ、一度相談してみようと精神科を訪れました。
診断はうつ病でした。その後やや回復の兆しが見えたものの再就職の意欲も自信も湧いて来ず、依然として外出や人との会話も億劫で、とはいえ収入や生活の不安もあり、ジレンマの中で悶々とした日々を送ってきました。
そんな時主治医とケースワーカーの方から、こちらを紹介され通う事にしました。
そこでは革製品の制作をしています。失敗もありますが、忘れていた手で物を作る楽しさを思い出しました。
集中力が途切れそうな所、1時間ごとの休憩で続けられています。
ノルマに追いたてられることもありません。
自宅にじっとして居ると、ふさぎ込みがちですが、そこで作業に集中している間は不安や心配事で思い悩む事はなく、むしろ気持ちが落ち着きます。
居場所を見つけたような気さえします。
珀 に通って、ずい分症状が軽くなったと思います。
このまま続けて、もう少し意欲と自信が出てくれば良いなと思っています。