相談支援センター ウィング | 指定一般相談支援事業
| 指定特定相談支援事業
ご希望する生活を送ることが出来るよう、
支援させていただきます。
例えば、このようなご希望がある方に…
仕事をするために訓練がしたい。
日中活動の場が欲しい。
家事を誰かに手伝ってもらいたい。
通院に一緒についていってほしい。
ご自宅などを訪問し、福祉サービス等を利用するためのサービス等利用計画を作成します。
その後、サービス提供事業所を探し、サービスを利用できるように支援させていただきます。
ご利用案内
利用対象者
大阪市内在住の18歳以上の主にこころの病が原因で日常生活する上で困っている方
開所
月~金 9:00~17:00
※ 土・日・祝日・年末年始はお休みです。
利用料
自己負担はありません。
支援の流れ
-
市町村からの依頼
- サービスの利用には、相談者が区役所に申請に行きます。
- 区役所からウィングへ依頼がかかります。
-
相談者のご自宅など訪問
- 事前にご連絡の上、ご自宅に訪問し、相談者の心身の状況、希望する生活などの聞き取りを行い、日常生活全般の状況等を把握します。
-
サービス等利用計画の作成
- 希望される生活を送るために必要な福祉サービスの調整や社会資源の情報を提供します。
- サービス等利用計画を作成し、市町村へ提出します。
-
サービスの利用
継続的な訪問・サービスの調整- サービスの利用を開始します。
- サービスの利用状況を確認するとともに円滑にサービスが提供されているか振り返りを行い、サービスの細やかな調整を継続的に行います。
連絡先
社会福祉法人 そよ風
536-0023 大阪市城東区東中浜1-2-4
TEL 06-6924-9975 FAX 06-6924-9976
利用者の声
Fさん(40代/男性)
- Q(相談員):現在、どのような障害福祉サービスを利用していますか?
- A(Fさん):日中通うことのできるウィングと家事を手伝ってもらうヘルパーさんを使っています。
- Q(相談員):どんなきっかけで相談支援を利用しようと思いましたか?
- A(Fさん):一人じゃ心細くてやっていけず、生活もぐちゃぐちゃだった時にクリニックのワーカーさんに紹介されました。
- Q(相談員):ヘルパーさんにはどんなことをしてもらっていますか?
- A(Fさん):掃除と料理を作ってもらっています。悩みの相談も聞いてもらっています。今来てもらっているヘルパーさんは料理もうまいし、気を使ってくれるから助かります。
- Q(相談員):ウィング(生活介護)を使ってよかったことはありますか?
- A(Fさん):行く場所が出来ました。生きるためにウィングは大事なところだと思っています。
- Q(相談員):相談支援を使う前の生活はどのような生活でしたか?
- A(Fさん):毎日ひきこもり、昼夜逆転していてゲームばかりしていました。母親が亡くなる前はうつだけではなくて被害妄想もひどく、アルバイトに行こうとしても薬が効きすぎてまともに歩くこともできない時がありました。このまま人生終わるのかなと先のことが不安で自殺未遂したこともあったほどです。
- Q(相談員):相談支援を使ってからどのような生活になりましたか?
- A(Fさん):手帳もとり年金もとりました。体調も良くなって生活リズムも少しずつ回復してきました。こういう世界があって、生きていける場所があるんだって思いました。友達もできたし、不安な時に相談できる場所が出来ました。昔は孤独だったけど、今は安心して生きていけます。
- Q(相談員):これからどのような生活を送りたいですか?
- A(Fさん):今は家にお風呂がついていないので、夢はお金を貯めてお風呂をつけることです。 もし昔の自分と同じ立場の人がいたら、一つの社会の中にこういう相談できる場所があるということを知ってほしいし、あきらめないでほしいです。