Siesta | SHIZUKU レストラン部門 | 就労継続支援B型事業
おしゃれなレストランで一緒に働きませんか?
Siesta は欧風料理のレストランです。
心を込めたお料理とサービスでお客様にひとときの幸せを提供するために
レストランに関わる仕事に携わっていただきます。
Siesta はこんな気持ちに応えます
・まず第一歩。
精神保健福祉士をはじめ、長年、精神障害の方の
生活面、就労面の支援を経験しているスタッフが寄り添い支援を行います。
週1日、短時間からでもゆっくりとサポートします。
働く事以外の生活や病状についてのご相談にも対応させていただきます。
・経験もないし自信もない。
働いた経験や飲食業の経験がない方、働くのが不安な方でも
個々の能力に合わせペースに合った様々な作業を提供します。
・飲食関係の仕事が好き。
プロの料理人やスタッフから料理や接客を学ぶことができます。
就労前準備ができた方には関係機関と連携し、就労支援を致します。
・誰かの役に立ちたい。
素敵なレストランの一員としてお客様の笑顔につながる仕事ができます。
調理の下準備やテーブルセット、お庭の手入れなどの仕事は
お客様に満足していただくための大切な仕事です。
・人前は苦手。静かに働きたい。
営業中は基本的にバックヤードでの作業になります。
接客のお仕事を希望される方はご相談ください。
ご利用案内
利用対象者
- 障害福祉サービス受給者証を取得されている方、または
精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、または
自立支援医療制度を使われている方 - 18歳以上の方
開所
月~土 10:00 ~ 17:00
※ 日・祝日・年末年始はお休みです
利用料
障害者総合支援法で定められたサービス利用料金の1割
※ 減免・免除が適用される場合がありますので、ご相談ください。
活動内容
開店準備、調理補助、皿洗い、食器・グラス拭き、チラシ折り
店内・厨房内の清掃(掃き掃除、窓ふき、モップがけ)
庭の植木の手入れ(水やり・落ち葉拾いなど)
連絡先
SHIZUKU (Siesta)
536-0016 大阪市城東区蒲生 3-11-10 マサキビル
TEL/FAX 06-6167-6807
利用者の声
Gさん(40代/女性)
私は大学を半年くらいで中退した辺りから「自分が少しおかしいな。」と感じるようになりました。こだわりが強くなりました。
大学を再受験して失敗し、挫折して、お金も無くなり、とても辛かったです。その後、美容師になるために専門学校に行きました。
精神的にしんどい日が続き、学校も休み休みしか行けませんでした。アルバイトは何をしても続かなくて、国民健康保険料を支払うのが大変でした。
家族に「正社員になりなさい。」と言われることもプレッシャーになりました。だんだん物覚えが悪くなり、できていたことができなくなりました。
お風呂にあまり入らなくなり、ご飯も食べずに、寝ている時間が多くなりました。
そんなことが2年くらい続いたので、「自分の状態はおかしいので、病院に行かないと。」と思っていましたが、「そういう自分が外に出ることが恥ずかしい。」と思い、なかなか病院に行くことができませんでした。
「東京の病院に行ったら治るから、行かないと。」と幻聴に言われて、東京に行き、入院になりました。入院中に主治医に統合失調症と診断されて、すごくショックでした。
病院では病気について学ぶ会があり、統合失調症の勉強をして、自分の病気は治らないと思い、人生が変わったように感じ、自分の立場も変わったように思いました。
3か月で退院し、大阪に帰ってきました。
就業・生活支援センターの相談員さんに勧められ、就労継続支援B型の SHIZUKU に行くことになりました。
SHIZUKU ではレストランの厨房で食器洗浄の仕事をしています。初めはとても緊張していたためか、幻聴がすごくて、スタッフの言うことより、幻聴を信じている自分が いました。
「もっと早くしないとあかん。もっとがんばらなあかん。」と思っていました。「自分のペースで良いかな。」と1年過ぎたころから思えるようになりました。
慣れるのに時間がかかるほうだと思います。今でもずっと幻聴は聞こえている状態です。
夜一人でいる時や、あまり知らない人といる時には強く聞こえてきます。でも、今はスタッフを信頼できるようになり、安心して働くことができ、周りを頼ることもできるようになりました。
SHIZUKU の仕事はやりがいがあると思います。洗い物の仕事が好きです。食器やカトラリーを食洗機にかけて、拭いて片づけます。
食器が片付いて、きれいになり、成果が見える仕事なので、「頑張ったな。」と思えます。
SHIZUKU では少しずつ働く時間を延ばし、日数も増やしていきたいです。焦らずやりたいです。
将来は美容に関係する仕事をしたい気持ちもありますし、できることを何でもして働こうという思いもあります。